10/25(日)“うき山の会”で出かける前にグーグル・マップで大浪池を調べてみると、霧島連山、韓国岳(からくにだけ)の麓にある。マップによると、えびの高原から白鳥山、韓国岳、新燃岳、矢岳、高千穂峰、御鉢など、聞いたことのある名前が並んでいる。


2年ほど前に近所の山歩きから始めたばかりで、これまで無縁だった。これから先、是非とも行ってみたいと思う。まずは手始めのウォーキングとして、今回の大浪池は最適だった。


晴天であるが、PM2.5の影響なのか、遠くの山並みが白くかすんで見える。空気が澄んでいるわけではないので、なにもかも恵まれたということでもないが、まずまずだろう。


えびのビジターセンターにてトイレを済ませて、大浪池登山口駐車場に移動すると満杯。しかたなく登山口前の道路の路肩に車を停めた。反対側の路肩には大きいキャンピング・カーが停まり、夫婦が降りてきた。1週間ほどキャンピング・カーで移動しながら旅をするという。時間を有効に使って色々な楽しみ方ができるのだろうが、それなりに大変なのではないかとも思う。


黄葉
大浪池避難小屋
岩がごろごろ大浪池
韓国岳へ右回り左回り
韓国岳と大浪池
ウォーキング開始
大浪池と紅葉


登山口から歩き始めると道路整備が行き届いていて、道が崩れないよう石畳になっている。1時間もかからないうちに大浪池避難小屋に出た。岩がごろごろしている。大浪池の先に韓国岳が見える。


池の周りをぐるりと一周するのだが、右回りにするか、左回りにするか。太陽の光が降り注ぐ山肌を見ながら歩くには右回りがよかろうということになった。池の周囲の稜線を歩いていると、次々に展望箇所がある。その度に立ち寄り、写真を撮る。高低差のない、なだらかな山道をおしゃべりしながらのんびりウォーキング。


いつまでも夏日のような快晴続きで、雨が少なかったせいか、今年の紅葉は期待できなかった。なんとなく枯れたような茶色の葉が多く、鮮やかな赤や黄色が少ない。それでも気分はいい。まずは韓国岳東回りルート登山口にあたる韓国岳避難小屋に至る。(続き)