日清カップヌードルが充分にほぐれないで、麺が硬いまま頬張ったのだが、腹が減っていることもあり、うまかった。麺を食べた後に残るスープが何より有難い。水分補給になるし、身体が温まるし・・・。
「これから先、外気が冷えてくれば、スープの有難さが増す」。
O会長からさりげなく賛意が示された。
よし、しばらくはカップ麺で行こう!
ブロガー「山の英ちゃん」はいつもワンタンメンだよね。これもいつか試してみよう。魔法瓶のサイズからすれば、増量カップ麺でもいけそうだ。焼きそばUFOだっていけるんじゃないかな。
さて、小袋山の観音岳山頂にて昼食を終えて大満足。食事を終え、煙草を喫い始めたタイミングで
「出発」
の声がかけられた。
丸山キャンプ場へは4本くらい登山道があり、ここへの登りは遠回りに迂回する元登山道を歩いたのだが、観音岳からの下山は丸山キャップ場への最短コースを選択した。登りなら急登コースになるはずだが、下りはすいすい、この日登り始めた丸山キャンプ場登山口に到着。
トイレを済ませ、顔を洗い、がねは冷たい水を首筋にかけ流し体の火照りを鎮めた。30℃を超えていた。山を歩いているとき、上半身のみならず下半身まで汗でぬるぬるした感触を味わった。風呂に入らなくちゃ。
下山後の温泉は「司の湯」にて。
檜の湯船、冷たい泡の出る湯船、五右衛門風呂のような一人用湯船、露天風呂などを順番に回り頑張って湯に浸かった。頑張ってというのは、元々長湯ができない性質なのだが、できるだけ筋肉をほぐしてダメージを残さないようにしなければならないからで、アフターケアの大切さをようやく理解し始めたのだ。
午後2時には入浴を終えて、司の湯を出発。3時過ぎに宇城市役所に到着。この日の小袋山ウォーキングを終えた。小袋山は誰でもいつでも気軽に楽しめる山で、多くの人と出会ったように広く市民に利用されている。しかし、九州自然歩道に指定され、歴史を秘めている。どの山にも奥深い魅力がある。オシマイ。



