球泉洞の一般コースのチケットを購入して洞の中に入ろうとすると、鍾乳洞から冷気が外に向かってくる。肌寒く感じるほどだ。これでは身体が冷え切ってしまうと思い、車に引き返して薄い上着を持ってきた。


鍾乳洞の中は年間を通して15℃くらいだとすると、阿蘇は高森にある湧水トンネルと同じだ。しかし、トンネルを抜けて鍾乳洞を歩き始めると、中はアップダウンがあり、階段を上り下りするので、汗ばんできた。上着を羽織らなくてもよかった。Tシャツ1枚で丁度よかったのだ。


写真は撮ったけど、暗い洞窟内で撮った写真はよく撮れていない。これはネット検索して画像を見てもらった方がいいと思う。ブラタモリなどでは鍾乳洞などを好むのかもしれないが、がねの場合は特にこれといった興味はない。ただアートとしてのオブジェを楽しむ。真夏に涼を楽しむ。そんなところだ。


興味のある方々は球磨川流域の球泉洞を記憶していただいて、機会があれば訪れてみては如何か。一般コースの他に探検コースというのもある。ヘッドライトを点灯したヘルメット着用で、案内人の説明を聞きながら、よりマニアックに楽しめるかもしれない。


洞窟の入り口
鍾乳洞
球泉洞


球泉洞を出た後は、八代市坂本町の鶴喰温泉に行った。これだけが出発前に決めていたことで、温泉入浴中にタローも別の車でかけつけて合流。この日の目的は整体師に施術をしてもらうことだった。


前回は予約してなかったばかりに施術を受ける順番がとうとう来なかったので、予約を入れて来た。カミさん、がね、タローの順番で施術を受けた。結果、がねの場合は、肩甲骨の周りの筋肉がほぐれて、肩が軽くなった。


鶴喰温泉でマッサージを受けた後は、宇城シティーモールに移動。カミさんとタローが1週間の買い出しをしている間に、がねはバーバーズにて散髪。散髪というのは億劫であり、つい先延ばしにしてしまうものだが、山を歩くときに汗が噴き出して止まらないことを思えば、髪の毛を短くしておいた方がいいと思う。


夏場は特にそうだ。それに昔から8月の盆前には散髪をするという習慣があった。バーバーズは客がいなくて貸切になった。前の週が賑わい、その週は盆休みに突入したということかもしれないとの見方を示した。ともあれ待ち時間ゼロでさっさと散髪を済ませることができてよかった。


ちなみにバーバーズ宇城シティーモール店は8月末をもって閉店するとのことだった。店が無くなると不便だな。カミさんが買い物をしている間に散髪を済ませるのがパターン化しているから。


洞窟からの帰り道
帰還


ま、そんなこんなして時間が過ぎ、それから文政のまこちゃん家までタローに送り迎えしてもらうことになったのだ。かくして8/8(土)長い一日の話はこれにてオシマイ。