草枕交流館の裏山の桜やその他の草花を眺めて歩き、それから野出登山口に移動した。野出公民館裏手にグランドと駐車場があり、二の岳に登る人の車がすでに5台あった。ここで登山靴に履き替え、山歩きをスタート。
野出の集落を通り抜ける道すがら、盛りを過ぎた天水桜や枝垂桜が目に入る。ちなみに天水桜は啓翁桜(ケイオウザクラ)という種類だという。午前11時を過ぎて気温は16℃に上がり、すぐに20℃を超えそうなポカポカ陽気。
野出の集落の坂道を登りきると、二の岳登山口が現れる。勾配は比較的急で、ゆっくりと先を急がずに歩き始めた。
久しぶりにというか、これまで2、3度しか履いていない登山靴をこの日はあえて履いてみた。なぜ、この靴を履かなかったのかというと、慣れないので歩き難いのに加えて、サイズが大きくて下りの道を歩くとき足の親指の爪が痛かったからだ。これに対して「中敷きを挟んでみたら」とアドバイスを受け、早速に試してみることにした。靴ひもをきつく締め、足にフィットさせた。足はしっかり靴と一体になったので問題はなかったが、足首を保護するために延びている部分が硬くて、かかとが窮屈で痛みを感じた。履きなれていないので、靴がこなれていないのかもしれないし、素材の柔らかい靴の方がいいのかもしれない。まだ判断がつきかねるので、履きなれるまでもう少し履き続けてみようと思う。






