2/15(日)は熊本城マラソンがあって、熊本県内は大騒ぎ。

バレンタイン・デーはニュースネタに過ぎないが、熊本城マラソンは民放各局が完全生中継するという熊本最大のイベントである。


ちなみに熊本ローカル民放各局というのを紹介しておこう。チャンネル数字の少ない地上波テレビ局順に

RKK(3)熊本放送(毎日新聞系列)

KKT(4)熊本県民テレビ(読売テレビ系列)

KAB(5)熊本朝日放送(朝日新聞系列)

TKU(8)テレビ熊本(産経新聞系列)

ということで、日経新聞系列がない。


身近なところで職場の同僚2人が熊本城マラソンに出場して、TTが11位の成績を収めた。タイム2時間32分00秒。プロ並みと言ってもいい、素晴らしい成績であった。

NIは練習不足がたたってサブ・スリーを達成したものの、本人としては不本意な成績であったという。


しかし、がねはテレビを見ていない。録画もしていない。マスコミではその日熊本城マラソンしかないかのような偏りを見せたが、他にも行事が目白押しだった。


ひとよし春風マラソン



例えば、同日に歴史ある“ひとよし春風マラソン”大会が行われた。“ひとよし春風マラソン”は熊本城に乗っ取られたも同然なのだ。


熊本県民のみならず他県からも熊本城マラソンに出場したいと申し込む。しかし応募者が多すぎて抽選によって出場できるかどうかが決められる。抽選に外れた者が“ひとよし春風マラソン”に止むなく出場するというパターンが定着している。熊本城マラソンの抽選に外れても“ひとよし春風マラソン”に出場できるから、さほど落胆しなくてもよいのではあるが。


何を隠そう、このブログにときどき登場するタローは熊本城マラソンの第1回からずっと申込みしてきたが、残念ながらすべて抽選から外れ続けている。

狭き門なのだ。

今年は仕事が忙しくてまともに練習ができなかったのでハーフ・マラソンだったけど、それでずっと“ひとよし春風マラソン”に出場し続けている。

それでもいいんだけどね。


職場関係では毎年参加していたスタッフで消防団員でもある者は宇城市消防出初式があって、公務優先により熊本城マラソンに出場できなかった。こちらは典型的な市民ランナーであって、ときどき思い出したように練習をする程度で、マラソン大会に出場すると決めてから練習を始める。マラソンに出場しないからといって落胆はしていない。むしろホッとしているのかもしれない。