10/18(土)午後6時。
居酒屋「風林火山」にてようやく熊八会が始まった。
欠席者はいない。
超マンネリの集まりで、変わり映えしないのが特徴だが、メンバーの入れ替わりもなく学生時代から続いている集まりだから、互いに気心が知れている。
一緒に時間を過ごすのが心地いい。
なんということもない話をしながら食べて飲んだところで「風林火山」を出た。
次に行くのは昨年と同じスナック「ミスティー」。
店に入ったときには他の客がいなかったのでホステスさんを独占状態だったが、やがて女性3人の客が入ってきた。双方のグループがカラオケを始め、互いにエールを送るうちに交流が始まった。そのうちに女性が我々のグループの席の間に入り込むに至る。ま、我々は見ただけで人畜無害の高齢者集団ではある。女性陣は福岡からやってきたのだという。入り乱れてのどんちゃん騒ぎをした帰りしなには名刺を渡してくれた。福岡の女性はノリがいいなぁ。
ところで、一緒に帰ろうと約束していたまさちゃんだったが、娘が車で迎えに来てくれたという連絡が入り、外に出たままスナックに帰っては来なかった。街中に車を乗り入れるのは大変だから仕方がなかったのだろう。
一番下の娘が父親を車で迎えに来てくれるというのがなんともいい話。そういえば、娘が高校生のとき、熊本市内の高校に通う娘を3年間欠かさず父親が学校まで車で送っていた。今は娘が医大生になり、恩返しという形になる。3年間通学を助けたのは大変だったと思うけれども、娘と父のきずなが深くなったのは間違いない。
そんなこんなで2014年の熊八会は幕を閉じた。
それにしても長い1日だった。




