毎回、ど~でもいいようなことばかり書いておりますが、たまには趣向を変えてみようかと思いまして「おくのほそ道」をとり上げましたけど、ま、これは本に書いてあることの受け売りでして、ど~ということもないと言われればその通りなんですけど・・・。


今度の土日は疲労をとり、体力を戻すというコンセプトでおりまして、土曜日は映画「春を背負って」を見にいきましたが、これは先に書いたとおりで、人生は背負うものが多いなんてことをコメントする人がいるのでしょうが、もう何も背負いたくないですね。


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若い頃に読んだ短編小説だったと思うけど、ただ善良でありさえすればいいというようなことが書いてありまして、それが気だるいというか、独特の雰囲気を醸し出すというか、すごく脱力したことを覚えていて、年老いた今となれば、ホントにそれがいいと思うようになりました。


もちろん人が善良でなどいられないのは分かっているけど、少なくとも正義を振りかざしたり、争いを生じるようなところに身を置きたくないというか、ひっそりと穏やかに暮らせたら、それがいいなという程度のことですけど、脱力していますかね。