正月気分が抜けたところだが、今年はこれまでになく休みが多くてよかった。
年末の土日が休みで、最後の忘年会が盛大に執り行われた。
大晦日と元日は休みにしたからゆっくりした。
かと思えば、すぐに土日の休みがやってきて、今年初めてのウォーキングができた。
理想的な年末年始の過ごし方ではなかったか。
自堕落といえばそのとおりだけど、眠たくなったら布団に入り、夜中に目が覚めても、起きる時間を気にせずまた眠ればいいから、ストレスの溜まりようがない。
寝過ぎて頭がボーとして何もしなかったけど、それもいたしかたない。むしろ贅沢だと思う。
さて、新年を迎えても“あれをしよう。これをしよう”というような抱負はない。
だらだらと過ごしている。
休みの日には山を歩き、映画を見て、本を読むこともある。
それも成行きまかせ。できないなら、できないでしかたがない。
できるときにやればいいことだ。
亭主がそうであったとしても、カミさんはそういうわけにはいかなったに違いない。
何も手伝わない男どもがごろごろしていて、メシを食わせなければならない。
掃除にも精を出した。
それもジローがアパートに引き揚げ、タローは仕事が始まった。
土日に菜の花マラソンに出かけるし、手のかかるのが一人残ってはいるが、放っておけば部屋に引き籠ってパソコン相手に動かない。
メシさえ食わせればいい。
それじゃ物足りないというのであれば、コンビニでおにぎりを買ってどこかウォーキングに出かければいい。
いつもの日々が戻った。


