12/10(火)午後8時過ぎにはホテル・キャッスルから、文政の同級生たちがいる“くまむら”に移動するつもりだったのが、結局9時頃になってしまった。

12月はポール井上の受け持ちで、“くまむら”に集合することになっていた。

“くまむら”にがねが加わっても6人と、思ったより参加者が少なかった。

風邪をひいたり、用事が重なったりして来れなかった者がいたのだという。


文政同級生による講に加入する、しないは自由意思によるが、講金という仕掛けがあるから、金を届けなければならないという義務が生じる。

この義務があることによって、40年間も続いてきた。

例会に出席するかしないかも自由なのだが、これは同級生の集まりが楽しいかどうかによって決まる。

何といっても楽しいから続いたのだ。


こちらは参加者が文政から電車に乗って熊本にやってきて、午後620分には“くまむら”に集合した。

まだポールも来ていなくて、“くまむら”のママも準備ができていなかった。


それから9時までだとしても3時間はいたことになる。

がねには何度もくんぼちゃんから“まだか”と催促のメールがあった。

ホテル・キャッスルでごちそうを食べていたからもう何も口に入らず、日本酒を飲みながら30分ほど話をしてお開きになった。


1月例会はきゃんちゃんの番だという。

それにしても文政から来た同級生が話をしているのが、“全く分からなかった”とポールが言った。

熊本市内では標準語を話すのが普通だから。

東京から熊本に来たポールは、熊本にすっかり溶け込んでいるけど、ブランクが大きくて文政にまだ慣れないようだ。