天童温泉 湯坊“いちらく”で3日目の朝を迎えました。
湯浴み、朝食を済ませてバスが出発すると、すぐ近くに大きい将棋の駒が目に入ります。
天童タワーです。
もう最終日ですから、“東北のお土産を買うならここだ”とバスガイドさんが促しますと、ツアー客は買い物に勤しみます。
がねがふと目を横に向けますと、赤い鳥居がありました。
そこには出羽三山神社とあります。
“ふむふむ、出羽三山とな”
赤い鳥居に導かれて迷い込むように中に歩みを進めると、「奥の細道 芭蕉庭園」とありました。
天童タワーの社長が“奥の細道狂い”、私費を投じて造った庭園のようです。
商売半分でしょうが、趣味が高じて“やっちゃった”感が漂います。
1人くらいはこれに呼応してあげなければ、造った人が可哀そうというもので、がね1人が入り口から出口までの間をしっかりと堪能させていただきましたよ、社長。
では、皆さんにも社長の汗と涙の結晶をご覧いただきましょう。
それから、先日カレエダさんからのコメントに応えて、貼りつけた写真はここにあった角柱に「大石田」と書かれたものですから、当てになりませんね。









