八方ケ岳(矢筈山)の頂上を目指して歩き始めました。
前半は岩がごろごろしている沢に沿って歩きます。数回、川を横切り、木材で作られた梯子を上りました。川の水がなくなりますとやがて尾根に出ました。ここまでが前半戦。
それから先の後半は大きな岩の間を縫うようにして、急な坂を登り続けました。頂上の近くはなだらかな尾根伝いを歩きました。
それまでは樹木の陰が続いたのですが、頂上には木がなく四方八方を見渡すことができました。これが八方ケ岳と名前がついた理由です。直射日光を浴びると、日差しが眩しく暑かったのですが、ここでおにぎりを食べながらの休憩です。高齢の夫婦や学生風の山ガールファッショに身を包んだグループもいて、互いに挨拶をし、軽い会話を交わしました。皆さん、にこやかな表情で満足げな様子が窺えました。








