「草枕」国際俳句大会実行委員会事務局から「くまもと俳句ポスト」応募者各位へということで、第18回作品募集要項が自宅に届いた。
宛先の名前には、がね様と書いてある。
朗唱の会6月例会のおり、投句したのは間違いない。そのとき住所に氏名をがねと書いた。
これで郵便物が届くようになったのだ。住所が正しいから間違いなく届く。
俳句の作り方もよく分からないのであるが、朗唱会で「なんでもいいから五七五」をやっている関係で、確かに気楽に作るようになった。出来の善し悪しを作る前から心配したり、気にしないようになった。
とにかく作ることが大事で、作り続けていればそのうちいい句が生まれないとも限らない。もちろん全く生まれないままのこともある。それはそれでかまわない。
例えば、第17回大会俳画部門大賞受賞作品が表紙を飾っている。鯉のぼりの絵とともに、次の句が書かれている。
男の子生るる五月の風まぶし
大変失礼な言い方になることを敢えて承知で書かせてもらうが、これならがねにも作れるかもしれない。そう思うのだ。
句会で選ばれたことなど、ただの一度もないが、続けていればもしかしてあるかもしれない。
ないだろうけど…。