がねは、毎晩、酒を飲んでいます。自宅では1人で晩酌をします。
350mlの缶ビールと、あと何か。秋から春にかけて飲む何か、ほとんどは日本酒です。
いつもは熊本市島崎町の「香露(こうろ)」を飲むことが多いのですが、たまには銘柄を変えてみようと、阿蘇の「霊山(れいざん)」にします。
ある日のこと、近隣の居酒屋(例えば松橋「どんこ舟」、宇土「寿司本陣」)で飲んだとき、「うまい」と思ったので銘柄を尋ねてみると、熊本市城南町の「美少年」だという答え。
「美少年」酒造は、かつて、業務用の古米を使用して製造していたのに、表示が偽っていたとして世間を騒がせることになり、結果として営業権が他資本に移りました。
格安の米を原材料にしてもうまい酒を造ることができるのですから、「美少年」の製造技術は高いレベルにあるということができます。今でも技術者は変わらず酒造りに携わっているはずです。
「美少年」はうまいのだ。しかし、世間体を気にする酒屋さんやイオンなどのショッピングストアで「美少年」を取り扱うことはないようです。銘柄を明らかにしない居酒屋でのみ流通しているものと推測しています。
そろそろ「美少年」を通常の流通に乗せてあげてもいいのではないですか。がねは「美少年」を買って飲みますよ。
火の国酒造 商品案内
http://hinokunishuzo.co.jp/shohin.html
