朗唱の会・古湯温泉の旅、会長のカレエダさんが早速に記事をアップしていますので、皆さんにはこちらからご覧いただきましょうか。


http://sky.geocities.yahoo.co.jp/gl/thetwilight47/comment/20121003/1349257345#comment


 朗唱の会の本筋といいますか、エッセンスがずばりと記述されています。写真を「しらぬいのがね」で見って下さいと書いてあります。



しらぬいのがね-古湯温泉郷

しらぬいのがね-茂吉の反れ宿


 いつものとおり、がねは本筋から離れたところをとり上げてみたいと思います。まずは斉藤茂吉が病気療養のために宿泊した古湯温泉・扇屋の離れ宿の写真を見ていただきましょうか。


しらぬいのがね-離れの入り口


 茂吉が宿泊していた当時は道路沿いに位置していたそうですけど、現在は嘉瀬川沿いに移築されたのだそうです。


しらぬいのがね-川と山並み

しらぬいのがね-きんもくせい


 川と対岸の山並みが一望できます。入口付近には金木犀の花の甘い匂いが立ち込めていました。また、急流の嘉瀬川の瀬音が止むことはありません。


しらぬいのがね-建物中が見える

しらぬいのがね-茂吉の歌の掛け軸

しらぬいのがね-写生

しらぬいのがね-苦海の様子


 茂吉が逗留していたその建物を借りきっての句会だったのです。短歌と俳句とそれぞれ1首を、茂吉を記念したコンクールに応募するという趣向だったのです。


 皆さん、気合が入っておりましたね。