松本人志監督作品3作目、さや侍、観てきました。3日間、雨が降り続いているからです。3日目がひどかったと思います。やむことなく降り続いていました。家にいてもしようがないから、2日連続の東宝シネマ8行きと相成りました。


しらぬいのがね-大雨でした


 さや侍を観ることにした理由はさしたることではなく、偶然です。ストーリーや主演、製作意図などは、監督がTVに出まくりですから、がねよりも皆さんの方が詳しいでしょう。


 観た感想ですけど、面白い、好い映画だと思います。映画のセオリーをしっかりと守って作られる映画はもちろん好きですけど、セオリーを無視するところがあってもいい。芯がしっかりした映画です。


しらぬいのがね-さや侍


 黒沢作品のようにとても分かりやすくストーリーが展開していきます。例えば、りょう、ローリーともう1人(名前を知らないからスミマセン)、3人の引き回し役など。


 それに、立派な人、えらい人を描いたのではなく、むしろ、情けないような人だけど情があって、恥や誇りを持っている日本人が描かれています。


しらぬいのがね-傘とコーク


 少しは違和感があるかもしれませんが、気になりませんでしたよ。