テーマ:文政小学校の同窓会


村というものが少なくなりましたね。市町村合併が拍車をかけているようです。現在は、熊本県八代市になりましたが、管理人が生まれ育ったとき八代郡鏡町で、その前が文政村でした。その文政村村長さんの子息である同級生MH家が、毎月文政小・中学校同級生で行なわれる親睦のための講金の集合場所でした。
蕉夢苑 ブログ-壁の写真
MH家は、築140年です。勿論、補修を続けてきたのは間違いないでしょうが、基本的には建物の構造がそのまま維持されています。建てられたときによほどしっかりと建てられていなければ、現在に至るまでもつはずがありません。材木など一つひとつを見てみれば、いまだにひび等がない、今ではありえないような良質な木材が使われているに違いありません。もしかしたら釘も使っていないのかもしれません。
蕉夢苑 ブログ-障子
構造上のことは、単なる推測ですから定かではありません。表面に施されている見た目の細工が、凝っています。「これは、凄い」ということだけは分かります。代々、家を守っていくことは並大抵のことではないでしょう。管理人などは、根無し草のように転居を繰り返してきましたから、家を守り続けている同級生たちは立派だなと思います。
蕉夢苑 ブログ-お世話になりました
自分のふるさとの家はなくなっても、同級生そのがあり、昔と同じように管理人を迎えてくれる文政村はいつまでもふるさとです。