しらぬい 海の火祭りに参加したときの話を少しします。天皇に随行して松明行列をする役回りがあるのですが、不知火町内の事業所に海の火祭り実行委員会から人員拠出の割り当てがありまして、がねが属する事業所からも6人参加しました。
昨日の「ゆっくりね」で使用した写真は、そのときのものでした。少し早目に集合すると古代人には弁当がふるまわれます。以前だったら、当然のごとくビールも用意されていましたが、今のご時世では飲酒運転撲滅のために、そのようなことはなくなりました。ビールが体の中に入れば、祭りに臨む高揚感が醸成されるのですが、お茶のみではね…。
ま、それはともかく、控室で古代人に扮装することになるのですが、天皇をはじめとする古代人は祭りの主役なわけですから、祭りを取り仕切る実行委員の人々や神社の神主さんや氏子、交通整理をする人など参加者と、祭りの全体を内側から観ることになります。
また、総踊りに参加する地域の人々や事業所の人々、それに大勢の観客には、それぞれの物語が紡がれたことでしょう。