ナビも携帯電話を使ってるし充電もできたらいいかなってことで
USB電源を付けることにしました

まだUSB電源アダプタは届いて無いんですけど
下準備ということでプラス(+)電源を取っておくことにしました
バッテリーから直接取る方法もありますが
それだと常時ONの状態になっちゃいます

イグニッションと連動してて支障のなさそうなテールランプあたりがいいのですが
コードを分岐するのもなんか嫌だし
カバーやシート外すのも面倒くさいので
テールランプのヒューズから取り出すことにしました
(インプレッサの電源取った時と同じ方法です)
使用するのはコレ


エーモン ミニ平型ヒューズ電源
KLX125のヒューズは全てミニ平型の10Aです
(5Aのヒューズが付いていますがこれを使うかどうかは後で考えます)
この電源取り出し用のヒューズを使うときに重要なことがあります
ヒューズのコードが出てる側が通電側になるように挿さなければなりません

(バッテリー電源がきてる方です)
なので、まずそれを確かめます

使うのは「ペンシル型オートテスター(6~24V用)」
間違って家庭電源用(100~200V用)を買うと全く反応しないので注意してください

KLX125に乗ってる方は、ここで説明するので買わなくていいですよ
これを使うのはインプのETC取り付け時に使って以来9年ぶり2回目


それでは作業に入りましょう
サービスマニュアルには
サイドカウルを外す→シートを外す→シュラウドを外すとなっていますが
まったくその必要はありません

KLX125のヒューズは左シュラウドの裏にあります
写真手前のフックに別のカプラーが付いてますが
ゴムで填まってるだけなのですぐに外れます

ヒューズボックスもこのフックに止まってるだけなんですが
ボックスは柔らかめのプラスチックなので
少し力を入れてやってグリグリやって外します

これがヒューズボックスです
フックを掛ける溝が両側に付いていて
いくらでも連結できるようになってます(頭いい

スペアのヒューズも1個付いてます
「10A TAIL」となってるのがテールランプですね

蓋のフックを外して開けてみるとこんな感じ
一番奥のヒューズを外して通電の点検してみましょう

アース(-)側は一番分り易いエンジンにクリップして
イグニッションキーをONにしてやします

左右の接点にテスターを突っ込んでやると
右側の時だけ光ります
これで右側からバッテリー電源が入ってきて左側に抜けていくのが分ります
テストが終わったら必ずイグニッションをOFFにします
ということで
右側にコードがくるように電源取り出し用のヒューズを挿します
ヒューズの10Aの表示は逆さまになりました
表示を信じてそのまま着けたら大変なことになってました

*補足*
逆に着けた場合、電流が10Aヒューズを通過した後に分岐する形になるので
10Aに2つの電装品を繋げることとなってヒューズが切れる可能性があります

あとはヒューズのコードの取り出しです
蓋の一番上まで切り込みを入れてやります
柔らかいのでカッターで簡単にできます

上の写真は2連のヒューズボックスを切り離した状態です
上下にずらしただけで外れますのでバラして作業した方が楽です
ここから水が入る事は考えにくいですが
2つのヒューズボックスの間から出す選択をしました
ヒューズボックスの蓋が閉まれば取り出し完了です

いろいろ書きましたが
KLX125の場合、10Aの電源取り出し用ヒューズを「10A TAIL」のソケットに
表示が逆さまになるようにコードを右側にして挿してやればいいってことです
イグニッション連動の電源なので
キーを回さない限り通電しないので(ONの時はヘッドライトが点くし)
以降もバッテリーのコードを外す必要は全くありません
(車いじる時も外したことないけどね~

「USB電源アダプタ」が届いたらまた続きやりますね~

でわでわ


