KLX125に乗ってる人だったら
気になってしょうがないパーツですね
DRC フロントフォークスプリング ¥7,560
交換が難しければ当然諦めるところですが…
簡単そうなのでやってみました
用意するもの
■トルクレンチ(ソケットは10ミリと22ミリ)
22ミリソケットはリアアクスルナットと同じサイズなので
セットに無ければ買いましょう
■マグネットピックアップツール(下の写真みたいなやつ¥550)
これが無いとフロントフォーク外したり大変なハメになります
それでは、作業に入ります
まず、ハンドルバーを外します
初めてなんでドキドキです
自分の場合、ハンドルブレースが着いているので
片側だけボルト抜いてやります
ハンドルバー取り付けの目印になるのはこれだけ
戻す時のために一応チェックしておきます
ハンドルバーボルト(10ミリ)4本を外して
ハンドルバーをメーターの方に置いてやります
ハンドルバーに着いてるパーツ等は一切いじる必要はありません
ジャッキでリフトアップしてやります
最初からリフトアップしといても良かったかな
ここでリフトアップしないと大変なことになります
荷重が掛かったままフロントフォークを開けると内臓が飛び出します
フロントフォーク上側ボルト(10ミリ)を緩めます
ここの順番は重要です
必ず、フロントフォーク上側ボルトから先に緩めます
次に、トッププラグ(22ミリ)を外します
スプリングを押さえるような感じでハマってます
トッププラグはこんな感じ
Oリングが着いています(新しいので交換しません)
15センチくらいのカラーを取り出します
マグネットピックアップツールでスプリングシート(ただのワッシャ)を取り出します
手の入らないとこの15センチ下のモノを取り出すのでツールが必要になるんです
スプリングですが…重たいんで途中で落ちちゃうんです
そこで、先端のカバーを外してやりました
めでたく、取り出し成功
サービスマニュアルには
「小端が下を向くように取り付けます」って書いてあるんですが
見た感じでは区別がつきません
また純正を取り付けることは無いとは思いますが
一応マーキングしておきました(インプのWRブルーです)
これが強化スプリング
ちょっとバネ自体が太いかな
こちらは、ちゃんとマーキングされてます(こっちが下です)
ここからは、逆の手順で
1.スプリング、シート(ワッシャ)、カラーの順で入れます
2.トッププラグ(22ミリ)を押し込むようにして締付けます(締めトルク22Nm)
3.フロントフォーク上側ボルト(10ミリ)を締付けます(締めトルク20Nm)
4.ハンドルバーを戻します(締めトルク25Nm)
これで完了なんですが
スプリングってフォークオイルに浸かってるんで
取り出した時、オイルがスプリングに僅かに絡み着いてくるんです
誤差の範疇なので気にすることは無いと思います
まだ走って無いんですが…
フロントを押してみた感じでは
クラウンがインプになったって感じかな(わかんね~か)
でわでわ