映画のタイトルではありません
先週、那須の温泉にホタルを見に行ってきました
ここ数年、毎年この時期に行ってるんです
今年は震災がありました
正直言って温泉地や北へ向かうことはまだ恐いのです
しかし、宿泊先のホームページには営業の正常化に向けて頑張ってます…と
やっぱり、こっちの方より被害は大きかったんだなって
行かなければならないと思いました
今年もホタルが見れて
温泉に癒されてきたわけですが
(北関東での給油は最小限にしました)
チェックアウトの時にフロントのお兄さんと話をしました
(お姉さんじゃないのに珍しい衝動)
翔「こっちは少しは被害があったんですか?」
兄「少しなんてもんじゃありませんよ。外壁は落ちるしまだ使えない部屋もあります」
翔「やっぱり横浜の比じゃないんだね~」
兄「先日までは福島から避難してきた人達を泊めてたんですよ。自分も福島なんです」
翔「いまこの時期が一番大事な時期だと思ってる。だから来たんだよ」
やっぱり、頑張ってとしか言えなかったんだけどね
震災直後の被災地の人の言葉で一番うなずいたのは
「私達のことえを忘れないで欲しい」という言葉だ
いま、巷の話題は放射能や節電
当初はみんなが被災地の為にと我慢していたが
いつの間にか
全てのことが自分達の生活を守るためだけのものになってないだろ~か
まだ東北に行く勇気も、直視できる自信もない
しかし、忘れていない気持ちは伝えたい
自分なりに考えたのは
以前ブログでも書いたけど
案の定、募金のお金は3ヶ月経っても被災地に届かなかったが
直接支援を行える団体への募金は翌日から使われた
WFPは食料支援ということで6月末に募金を締め切りましたが
ユニセフはまだ子供達の笑顔を取り戻すために奮闘中です
今、弱虫の俺にもできる
「忘れない」の気持ちを伝えるための支援なんです