ベストセラー小説の書き方 | Show space

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絵本作家しょうみのりのブログです。

#7日間ブックカバーチャレンジ

なるものにお誘い頂きました。

 

フェイスブックに登録していないため、私は内容が見られないのですが、希夙さんが、この企画で「とらきちってどんなねこ?」をあげて下さったとのこと。

ありがとうございます。

https://www.facebook.com/100004171052610/posts/2109261715889510/?d=n

 

7日続くか不明ですが、無言で表紙を置いておけば成立するらしいので、チャレンジしてみます拍手

誰かにバトンを回すことも可能らしいですが、私はそれはしないので、この記事に触れて気が向いた方は、ご自由にお試し下されば幸いです。

 

ということで、家の片づけをしていた時に発掘して、パラパラめくっていた本が何冊かあるので、そこから一冊目をご紹介。

 

『ベストセラー小説の書き方 (朝日文庫)』   ディーン・R. クーンツ

 

もう売ってないみたいですね。

初版が1996年で、私が持っているのは11刷目のものです。

 

構成技術に悩んでいた時代に、こういうものをよく読んでいました。

私は「一つのことを徹底して言い切る」のがとても苦手で、「色んな要素を沢山詰め込んで、凄く楽しい!」という感じに魅かれやすいです。

 

作品も、あれこれ盛り込みすぎて、わけわからなくなって破綻することばかり。

心理学のお勉強をして判明したのが、私の脳みそは開放的で、横道にそれやすく、むしろ、そうしてくれないとイライラするし、一つのことなんて5分か3ページで言い終われと思ってるタイプなんですね(笑)

表面しか舐めてないとも言います。

 

興味がすぐ薄れて、新しいものに飛びついてしまう。深堀りできない。

そのため長所を生かした作品作りを心掛け、自分の方法を編み出していく必要があったと思います。

 

一つ一つを丁寧に深くいく作家もありますけど、その人たちは速さを身に着けることを頑張ったんじゃないでしょうか。(商業でする上では)

頑張る必要性や事情はそれぞれ違うので、別の次元同士が語ってたら混乱するんですよね。

 

志望者は自分と同じ強みを持っている人の言葉を多く聞いたほうが参考になると思います。

 

逆の話は憧れとして得るものは多いですけど、実質自分の作家性に活かせるものはあまり無かったりします。

 

以上、1冊目の本のご紹介と駄文でした。

 

 

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