<2週間で絵本つくり>
昨日は結局、ダミーの半分までだったので、今日は残りのダミー作りをしました。
時間がかかるので、ガッツリ座って、総仕上げ。
仕掛けを確かめて配置なども変えて、ダミー2冊目が無事に完成。
結果、
2週間で仕上がったのは「自分が見る用の完成ダミー」1冊でした。
久しぶりにずっと座って描いたので、腰に響きます(痛いというほどではない)。たまのストレッチ、毎週定期的な筋肉運動、作家たるもの、これが必要だったんだと痛感。
これまでは描く工夫でなんとかしようとしていて、マンガを描いていたときは、いかに消しゴムに触らず下絵を完成させるか?というようなこともしていました。
プロになれる人というのは、ほとんど消しゴムなどかけていない様子なのです。下絵も必要最低限、なんなら白紙にペン入れ。
そういうレベルで描くのです。
最近はデジタル漫画家さんが増えたので、昔よりずっとやりやすい環境になったと思います。
話が戻りますが、1冊目のダミーは「マンガ的な表現」で描いていました。これを2冊目の自分用完了ダミーでは絵本的に直してます。
雰囲気だけ伝えると、上がマンガ。
キャラクターが2人居たとして、対面で喋っています。
主役が背を向けている。
下のえほんでは、2人が喋っていても主役が読者側を向いています。
そして地平線がある。
ざっくりですが、この違いにも意味があるということです。
表現にも色々ありますですね。
疲れた~。やりきった眠い~。
次はちゃんと「編集さんが読むレベル」の絵をつけて、実際に筆を持って、色の構成なども含めて3冊目の絵本ダミーを仕上げる工程になります。
本格的な絵を描くために、デッサンの勉強をしないといけないので、必要な資料(現物)をネット注文しました。
こういう資料系では手抜きができません。
本物の銃を買うとかはできないのですが、モデルガンぐらいは購入したりします。
絵本つくりの2週間を追ってみました。
如何でしたでしょうか?
やっぱり、結構時間かかります。
1年かけて作るようなものですし、2週間だと、このぐらいかなあ?
ただ、今回の絵本は“タイトル”と“特有の仕掛け”に“オチ”だけで売れる要素満載じゃないの?という手応えを持っています。
勝負をするには必要十分な絵本が作れましたので満足です!
お付きあい有難うございました。
一瞬スランプになったときに、小説家さんのインタビューを読みました。
「私は1000文字を10分で書けるけど、1時間集中して書くなんて、とてもできない。疲れます。1日のうちのどこかで、10分間集中して書く。それを6回繰り返すのです。だから、傍から見たらほとんど何もしていない、休んでいるように見えると思います」
なんて書いてありました。
1000文字10分!!
書けるかなあ……?(笑)
でも、この、ほとんどサボって見えるっていう言葉に、大きく頷いてしまってですね。凄く勇気付けられましたね。
「ですよね!」
頭を休めるためにボーッとしてるし、アイディアを出すために、ブラブラフラフラしたり、体操したり、時には本当にゲームで遊ぶし、寝てたりしますけど、作るための時間なのですよ。
ただ結果を出していないので、余計に惨めな感じになるだけで。
やってることは、売れていようが、そうであるまいが、作る、描く側からすると同じなのです。
ともかく、精進します。し、今回またレベルアップできたので、自信がつきました。
さて、絵の勉強をしながら、残ってるA案の絵本ダミーも作ろうかと思います。
作り出した時点で、また2週間で絵本つくり「2」を記事に書いていこうと思います。それまで、1度(2日ぐらい)休みます。
誕生日に買ったものと、資料が届くまでに準備したいことがあるので、そっち始めてます。
皆様は何をしていますでしょうね?
私の住む兵庫県では、行動変容が始まってから2週間が立ちました。
いよいよ、次の週から結果が出てくると思います。
土日の人混みはようやく8割削減に至ったとのことです。
お疲れ様です。ありがとうございます。
平日はまだまだなので、せめて人との距離を2m保てるような工夫がなされているといいなと感じています。
私も、ともかく5月6日までは、ベストを尽くします。
各地の感染者が出なくなって、そこから次の計画に移していけたなら、その時また未来のどこかでお逢いしましょう。
それではー。
あー、頑張れた。達成感
<イェイ![]()
