独善的少子化対策否定論 6 | シン・高遠そば

シン・高遠そば

正しい姿が認知されない、不遇な『高遠そば』の真実を、世界に知ってもらいたい!(笑)

さて、生まれた子供が何人だろうと育つ経済的環境が仮にあったとして、出生率は飛躍的に上がるでしょうか?

近年、「結婚しない」「子供を作らない」と言う考え方を持つ人達が増加しているように思います。
もちろんその中には、経済的な問題からと言う人もいるわけですが、そうでない人も当然いるわけです。
もはや、“ヒト”のDNAの崩壊と言っても過言ではありません。

種を保存する衝動がないと言う事は、種が存続出来なくてもいいわけで、地球的時間感覚でいうと、先進国、とりわけ日本人は絶滅危惧種になるのではないかと思います。
そもそも、日本人らしさって、薄れてますもんね(泣)

とかく、国や政治屋さんは「社会保障制度の維持」だの、「労働力不足」だの自分たちや企業にせまる問題ばかり口にするので、自分たちが子供を作り、みんなで守り育てて行くことが、日本という国や民族の存亡にも関わる、身近な問題だと気付かずにいます。

地方では、「限界集落」が増える一方で、町村議会では、定数割れさえおこる始末です。

さて、どうすれば増えるのでしょう?
都会で増えれば、少子化問題の解決となるのでしょうか?