独善的民意論 | シン・高遠そば

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正しい姿が認知されない、不遇な『高遠そば』の真実を、世界に知ってもらいたい!(笑)

さて、選挙が終わりました。
元総理の死去もあってか、自○党は改選議席を上回り勝利した形です。

そしていつものように、『民意を得たので…』と言いながら、公約の後ろの方にあったヤツを最優先として持ち出したりしそうです。

『ちょっとまて!』

と、私は言いたい。
個々の議員や政党は、それなりの票を得ているかも知れないけれど、全ての政策に同意したわけでありません。
きっと、全ての政策に共感して投票した人は稀でしょう。
だいたい、党内でも異論がありますから。

しかも当選したら、政策を変えたり政党を変えたりする先生もいます。
そういえば、比例で当選して離党しても議員のままというのは、どう考えても理解できません。

選挙で民意を反映させるというのであれば、比例区は政党ではなく、政策投票すべきだと思います。
各党からは最重要政策を5つくらい出してもらって、重複を消した全ての政策リストの中から、今一番望むことを一つだけ選んで投票します。
その政策を挙げている党に、政策順位を加味して得票を分配して当選者数を決めます。

そうすると、今の国民の優先順位もわかるし、政策本位で当選者が決まります。
何より、民意の齟齬がありません(^_-)

まあ、タッチパネル投票とかにしないと、集計は地獄ですけど(^_^;)
それに、有権者にも予め政策に目を通してもらって、予習してきてもらわないと、ですけどね(笑)