WOW WAR TONIGHTが心に染みる | 小腸がなくても平気です!〜しょーへーのブログ〜

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23歳の時に「原発性小腸軸捻転症」という病気にかかり、それ以来小腸がない状態で生活している日々をゆるーく綴っていきます。

このところ仕事が「進んでいる感」が一切なく、ただただ追われる毎日。依頼に対応することで一杯一杯で、仕事は溜まっていく一方です。やり方を変えれば少しは改善できるのだろうけど、新しいやり方を考えている間に別の依頼が入りそれに追われるという繰り返し。もっと働けばいいんでしょうけど、そもそも体力がない、会社から「残業は減らせ」というお達し、そして土日はゆっくり休みたいという怠惰な感情からなかなか時間を取れない現状です。

で、たまーに気の合う同僚と肩を並べて飲みに行ったらすごく楽しいんです。よくいるじゃないですか。夜の道で立ち止まって騒いでいる集団。あれ、傍から見ると邪魔ですけど、楽しい飲み会の後にやるとすごく楽しいんです。

そして飲み会の会話の内容はだいたい、「旅行とか行きたいよね」「落ち着いたら行こう」「でも何時になったら落ち着くねん」「もう逃げたしたいなあ」って感じです。

これ、H Jungle with tの「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント」の歌詞と一緒やないかーい。



もう20年くらい前に発売された曲です。今の若い人は知っているのでしょうか。この曲を作った小室哲哉は、プロデューサーとしてヒット曲を連発し、小室ファミリーを結成。まさに時代の寵児でした。そんな小室哲哉プロデュースでダウンタウンの浜ちゃんが曲を出したというので、当時小学生だった僕の周りでも話題になり、毎日のようにこの曲を耳にしていました。当時は当然歌詞の意味なんてわからず、ただ「浜ちゃんが歌ってる」というくらいの感じで聞いていたのを覚えています。

大人になってこの曲の意味がわかるようになり、改めて小室哲哉の凄さを知りました。そりゃ売れるわ。

おそらく多くのサラリーマンが同じような状況に遭遇していたのでしょう。この曲が発売された1995年といえば、阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件と暗いニュースが続いた年です。そんな中で将来に不安を感じる人も多かったと思われます。村山連立内閣が発足、青島幸男・横山ノックというタレント知事が当選したのもこの年で、政治においても有権者が変化を求めました。そんな時代に「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント」が多くの人の心に刺さったのでしょう。(※1995年はCDが最も売れた年なので、もちろんそれだけが要因とは言えないとは思いますが)

この曲の後半がぐっと来るんです。


流れる景色を必ず毎晩みている
家に帰ったらひたすら眠るだけだから
ほんのひとときでも自分がどれだけやったか
窓に映っている素顔を誉めろ

Wow WowWar WowWar tonight
Wow WowWar WowWar forever
Wow WowWar WowWar tonight
Wow WowWar WowWar forever

いつのまにやら仲間はきっと増えてる
明日がそっぽをむいても走りまくれよ
そうしてたまには肩を並べて飲もうよ
Getting better Begin to Make it Better



いい歌詞です。小室哲哉も同じ気持ちを抱いていたのでしょうか。浜ちゃんに言われるから一層グッと来るんでしょうね。

「Getting better Begin to Make it Better」とは、直訳すると「良くなることがそれを良くし始める」。つまり、「悩んでいないで、やってみよう」って感じでしょうか。

まずは、毎晩窓に映っている自分を誉めるとこからですね(えっ?)。

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