10/13(土) コンプソンズ#4.5「空飛ぶマイク・タイソン」 下北沢亭
開演まで
これまで見てきた作品がどれも面白く、特に前作「平成三十年のシェイクスピア」のとてつもないエネルギーに圧倒されていたコンプソンズの最新作。
今回はコント短編集とのことで、彼らの笑いセンスに期待して観に行くことにした。
内容
ONE PIECEのパロディなどいつもの彼ららしい笑いもあったが、いつもなら圧倒されるギャグの奔流がコントという笑いを前面に押す必要がある状況になると空回りしていることが多かった。
役者の実力はあり最後のセルフパロディなどは面白かったが、全体として笑えるネタは半分くらいだった。
彼ら自身が笑わせなければならないという状況に慣れておらず、爆笑問題の太田さんも言っていたが、笑いを取れないと焦りからどんどん空回るという見本を見てしまった感じだ。
もしかしたら他の回ではもっと面白くなっているかもしれない。
1月の本公演は期待したい。