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SHOUTER

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おなかには 君の子がいるのよ


でも まだ 生まれてこない


子どもとあたしは約束してて


いつか会えるよって言ったの


おなかがあったかいの…


君がいなかったら


あたしの世界は終わってた


君が照らしてくれた


君はあたしの宝物なのよ


君があたしに残してくれた奇跡を


おなかのなかで覚えてる


子どもは愛のかたまりね


だって もう 抑えきれないほど


好きが溢れてる


柔らかい布に包まれて あたしは終わる


君が始めてくれて


子どもが 繋いでくれる
苦悩を見せたかったわけじゃないんだろう


自分の内側から溢れ出てくる赤を


胸に抱え切れなくなっちゃったんだろう


彼女の手首には無数の傷跡


生きてくには傷が必要らしい


何度も切っているうちに


刻まれた手首をヒョイと


死に神に掴まれて


行ってしまった


振り絞るように生きて


勝ちのカードも切れずに


そりゃないぜ


最期には紫のワンピースを着てたっけ


暗闇だからそう見えたのか


でも彼女の家族は


ワンピースの色なんか覚えちゃいなくて


だからそういうとこが彼女を


ますますここにいられなくしちゃってて


でもそんな話世界中に転がってることで


彼女がいてもいなくてもいたけどいなくなってしまっても


もうしょうがないってくらい


俺達は生きてかなきゃなんなくて
君のハグは


まさにいま死のうとしているわたしを引き留めた


君の言葉は


崩れ去りかけたわたしの精神とプライドを守ってくれた



たった一本の腕が強靭な盾となった


たったひと言が命の綱になった


誰も応援なしで生きていける人間なんていないのに


なんという思い上がりで


わたしは生きてきたのか


酒をのまなければ正直にもなれない


こんなわたしが生きてこれたのは


日陰の身に甘んじて支えてくれた誰かがいたから


なにも知らずにこれたのは


セカイが味方だったから


世間知らずの我が身に降りしきる


慈愛の雨


濡れた肩にそっと差し掛かる


君の傘