君のハグは
まさにいま死のうとしているわたしを引き留めた
君の言葉は
崩れ去りかけたわたしの精神とプライドを守ってくれた
たった一本の腕が強靭な盾となった
たったひと言が命の綱になった
誰も応援なしで生きていける人間なんていないのに
なんという思い上がりで
わたしは生きてきたのか
酒をのまなければ正直にもなれない
こんなわたしが生きてこれたのは
日陰の身に甘んじて支えてくれた誰かがいたから
なにも知らずにこれたのは
セカイが味方だったから
世間知らずの我が身に降りしきる
慈愛の雨
濡れた肩にそっと差し掛かる
君の傘