いつか終わる
いつでもそう思っていた
楽しいも つらいも たいへんも
すべて いつか終わる
そして 悩みのない
パーフェクトな日常があるとき始まるのだと
思い込んでいた
待てど暮らせどそんな日々は来ず
押し寄せる不安と雑事
次々に舞い込んでくる義務
迫られる決断
そうか
幸せはやってこないのか
やってくるものじゃないんだ
じゃあ何なんだろう
食べられること
寝る場所があること
誰かとしゃべれること
笑えること
使うお金があること
動けること
なくなったらなにもできないこの体を使って
生きることのすべてが幸せだった
ここにこうしていられること
明日はないかもしれないから
この体のすべてを使って
生きてること
いま
いまがたくさんあって
それが生きてるになる
終わることばっか考えてたとき
幸せは手元にはなかった
でも
いまは
いまなら
幸せのありかがわかる。