不幸の呼び水 | SHOUTER

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ひさびさのコメント。。。お久しぶりです、みなさん!!!て、読んでくれてる人がいればの話。

きのう、中村淳彦さんの「名前のない女たち2」という本を読みました。アダルトビデオに出演している女性たちの半生をインタビューしたものなんですが、内容がとにかく衝撃的であり、これはこの日本で起きた実際の出来事なのか!?とおもわず吐き気をもよおすようなことがつらつらと書いてあるんですね。

いちばん驚くのは、彼女たちがそれでも生きているということ。。

なかには、しなくてもいい苦労を背負い込んじゃってるようなひともいる。それでも自分がどん底にいるとは思っていない。

それは「危機感」というものの欠如?

ふつうは大丈夫じゃないんだけど、それでも生きている。

逃げ出そうと思えば逃げ出せる場所にいるのに、いつまでもそこに留まり続けている、それは彼女たちとはまったく関係のない私にすらもどかしいことのように感じる。

昔は、私がこどものころは、いわば「悪」は一掃できると思っていた。

「不幸な人」「かわいそうな人」を、「助けてあげられる」と思っていた。

悪に拒否反応を示していたころ、私は愛を知らなかったにちがいない。

人生は生きているその人にしか決められないし、本人次第であることに長いこと気づかないまま・・・おせっかいな思いを抱いてきた。

たとえば誰かが自分のもとにやってきたとき、その人を受け入れるのが愛だと知った。

拒絶や無関心は確かに愛ではないけれど、おせっかいもまた、愛ではないな・・・。

一冊の本は、私を揺さぶった。世の中の見方を広げ、身勝手な憤りを鎮めた。

批判するひとは数多く存在する。義憤にかられてどうしようもなくなっているひともいるだろう。

一見正義感の強い人、だけどそれはただの自己満足にしかすぎないのではないか、

そこんとこもう一度、内省してみようよ。