末広亭夜トリ7日目。八朝師匠の訃報。パーキンソン病だったので高座に上がる時間から逆算して楽屋で薬を飲んで、震えを最小限にして高座に上がってる姿を思い出す。今も二ツ目の勉強会として開催されてる「巣鴨巣ごもり寄席」は八朝師匠の肝入りで始まったもの。その頃になぜか一門も違うのによく声をかけてもらった。合掌


 楽屋入りしてネタ帳を見たら演ろうとしていた噺がほぼネタがついて全滅。夜トリの難しさを痛感!悩んでたら楽屋にいらした社長と菊之丞師匠と左龍師匠が異口同音に「少しなら気にしなくていいよ」と(笑)じゃあと昼席トリの歌奴師匠の続きのように『三方一両損』になりました。


柳枝