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午前中雑務をこなしてバタバタ。
お昼に新宿末廣亭へ。
今日は二之席の初日。
寄席は20日までがお正月興行という事になる。
配り損ねた何人かにお年玉を配る。

某師匠にお稽古のお願いをする。
基本的に落語はどの師匠にお稽古に行っても構いません。
大概はどの師匠も快く稽古を許可して下さいます。
ところがごく稀にお断りされる事があります。
今日がそうでした。
「その噺は〇〇師匠が十八番にされてるし、
向こうが本流だからあちらから習った方がいい。
教えてあげたいんだけどごめんね」と。
ありがたい。きちんと道筋を教えて下さる。
だから落語の歴史は紡がれていくんだなと思います。
落語の世界ってカッコいいでしょ?
改めてその師匠にお稽古のお願いに伺おうと思いました。

夜は有楽町へ。
有楽町って日比谷と銀座に挟まれて気付かれにくいが、
ディープなスポットがあったりする。
駅の真横のこのゲームセンター、なんとも言えない。
繁華な街に背を向ける佇まいが良いね。

よみうりホールの談春師匠の独演会に伺う。
年始のご挨拶と勉強のため。
「ルールには無いけど前に回って聴いていいよ」と。
関係者席から高座を拝聴する。
圧巻の高座。

打上げにも同席。
談春師匠は「寄席の落語とは違うけど」と前置きをしてから
落語についてのヒントを話してくれた。
「色々言ったから君を悩ませたかもしれない。
でも正太郎はまず目の前の寄席のお客さんを全力で笑わせろ」
ありがたいお言葉。
つくづく先輩の高座は勉強になる。
今日の感想は「落語家ってカッコいいんだよな…」です(笑)