茅野の独演会「第12回くらんなか亭」へ。
会場のかんてんぐらのレイアウトが変わっていた。
おかげで座席を増やすことができる。
ただし100席の座席を並べるのは大変。
スタッフの皆さんの御協力があっても会場作りに2時間かかる。
東京からご常連様も到着。
いつもの蓼科湖白林荘へチェックイン。
みんなで少し早めの夕飯を食べる。
白林荘は朝の連ドラで話題の柳原白蓮の所縁の宿。
ロビーには白蓮直筆の和歌の色紙が飾ってあった。
晩年の写真もあったが綺麗な女性だ。
仲間由紀恵さんには似てないけれど。
毎回泊まってたのにちっとも知らなかった。
みんなで会場に入って落語会開演。
おかげさまで大入り満席。
いくら涼しいかんてんぐらとは言え、冷房が無いので暑い。
僕も着物がビショビショ。
黒紋付の正絹はもう少しでダメになるところだった。
一、看板のピン
一、不動坊火焔
一、死神
「死神」でもお客様の反応が新鮮で演っていて楽しい。
今まで「くらんなか亭」ではかけてこなかったタイプの噺。
お客様に受け入れてもらえて嬉しい。
片付けを終えて宿に戻って打上げ。
次回は11月の1日。
茅野は紅葉が綺麗なシーズンだ。