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割と晴れ男のつもりなのだが梅雨に入ると流石に無理か。
大雨の中、東秋留へと向かう。
サウンドスタジオピノでの「第7回松の寄席」の出演。

開場時も豪雨。
これでもかと降っている。
それでもちゃんとお客様は来て下さった。
人形作家の友永詔三先生も来てくださる。

今回は前座に林家つる子さん。
つる子さんにもせっかくだから二席お願いした。

一、のめる  つる子
一、五目講釈  正太郎
一、手紙無筆  つる子
一、青菜  正太郎

久々に「青菜」を演る。
楽しい噺だがなにせ今演り手が多い。
若手から大御所までこの時期みんな演る。
演れるところでやっておかねば出来ない。
最初は堅かったお客様も最後はよく笑ってくれて良かった。

お客様から立派なズッキーニを頂いた。
なかなか買わない野菜なので嬉しい。

打上げもスタッフで極少人数で楽しく。
初めてお会いしたTさん。
僕と大体同年代だが落語好きらしい。
帰り道も同じだったので色々な話をさせて頂く。

スタッフの皆さんがとても熱心だからこの会は素敵だ。
豪雨でもお客様がちゃんと集まるのは噺家の力ではない。
日頃のスタッフの方の努力に他ならない。
地域寄席は実はそこがとても大切なのだ。
つくづく頭が下がる思いである。
楽しい素敵な会だ。