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お昼に奥沢の源照寺さんへ。
毎年開催される「源笑寺落語会」。
源照寺が本来の名前だが落語会は源「笑」寺落語会。

我が家からたった2kmしか離れてないので徒歩で向かう。
うちの師匠と二人で一席ずつ。
今年は土曜日の開催になった関係でお客様も多かった。
ご常連のお客様もちらほら。
嬉しい限りである。

一、五目講釈   正太郎
一、死神   正朝

打上げを途中で失礼して新宿へ移動。
土曜夜の末廣亭名物「深夜寄席」へ。

楽屋横の角にある栄寿司が改装するようだ。
貼り紙がしてあり店が閉まっていた。
だいぶ古い建物だったからなぁ。

夜席は今「小さんまつり」の興行中。
楽屋は柳家の師匠方でたいへんな賑わい。
客席も大入りだった。
その中を深夜寄席の出演者は邪魔にならないように出入り。

深夜寄席の行列はいつも8時半頃から出来始める。
ところが今日はいつもより集まりが早かった。
さらに行列の伸びもいつもより早い。
あっという間に長蛇の列。

高座に上がってさらに驚いた。
立ち見まで出るほどの大盛況。
それも若いお客様ばかりなのだ。
落語初めてってお客様ばかり。
どうやら雑誌に紹介されたらしい。
自分達の人気が急騰したわけではないと知る出演者。
当たり前だわな…(笑)

一、読書の時間   ひろ木
一、星野屋   正太郎
一、芝居の喧嘩   ろべえ
一、かわいい指南   花いち

花いちさんの新作が奇天烈で笑う。
いいなぁー自分を捨ててる感じが好き。
若いお客様にもよくウケてた。
自作の新作でしっかりウケるってすごい。

深夜寄席が若いお客様の呼び水になるといいなぁ。
客席の熱気が伝われば演者も総じてレベルが上がるはず。