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朝起きてパンフレットの表紙絵を描く。
早く描けたが筆ペンで描いたのでベタ塗りがなかなか乾かない。
下書きの鉛筆に消しゴムをかけたら乾いてない墨を広げる。
朝から悶絶。

なんとか修正し終えて末広町へ。
落語協会事務所近くの印刷屋さんへ。
落語協会の若手噺家のチラシコピーは殆どここかも。
僕ものべつお世話になってる。
パンフは両面刷りで時間がかかるのでそのまま師匠の御宅へ。

頼んであったネタのお稽古。
うちの師匠に習いたかったネタの一つ。
DVDで何度も見てるからほぼ覚えてるが
稽古は細かいくすぐりも全部入っている。
何度か堪えきれずに吹き出す。
早くフルバージョン覚えたい。

稽古の間に留守電が入っていた。
白楽の銭湯寄席の主催者Sさんからだ。
今晩の出演者が急に減ったから出て欲しいという依頼。
終演までいられないがせっかくのお話なので引受ける。
印刷屋でパンフレットを受け取り一度帰宅。

慌てて着物を支度して白楽へ向かう。
二ヶ月に一度開催の千代田湯の銭湯寄席。
今までもゲストとして何度か出演してる。
今回で桂才紫兄さんが真打昇進で卒業。
その後の枠は僕が入る事となった。
晴れて今年の夏からレギュラーだ。
僕を推して下さった方々に感謝。
今日はレギュラー入り前のピンチヒッター。

男湯の脱衣場が芸人の楽屋だ。
写真は左から宮治さん、好の助兄さん、志の八兄さん。

私は宮治君の後に上がって「宮戸川」。
上演中に地震。
大きくなかったが昔のガラス戸の建物だから音が大きい。
マクラの最中だったので助かった。

才紫兄さんの「妾馬」聴きたかったが、泣く泣くお先に失礼する。
レギュラー入りの前にもう一度挨拶に来よう。