進め!正太郎


東京国際フォーラムで開催された映画『ソルト』のジャパンプレミアに

招待して頂き、生アンジェリーナ・ジョリーと作品を観てきましたニコニコ

佐野様、ご招待して頂きましてありがとうございました!!


ジャパンプレミアですから会場にはレッドカーペットが敷かれ、

報道陣とファンが生アンジーの到着を今か今かと待っていますカメラ


会場は東京国際フォーラムのホールAだったのですが、

まぁ広いのなんのって。座席数が5000強!!

こんな大きなところでやる試写会は初めてでしたえっ


その後アンジェリーナ・ジョリーが舞台挨拶に現れたのですが、

ヴェルサーチの背中がぱっくり開いた黒のドレスで登場。

背中の大きなタトゥーが丸見えです。あれじゃ温泉入れないだろうなぁ温泉


でもさすがはハリウッド女優ですねビックリマークスタイル抜群!!

なんか全ての身体のラインが鋭い直線で出来てる感じです。


アンジーと並ぶと我々日本人はちんちくりんで丸っこいのがわかります。

我々日本人が藤子F不二雄先生の絵だとしたら

彼女だけ池上遼一先生の絵みたいな感じ(笑)


さて映画本編ですが、招待していただいたからお世辞を

言うわけではなく、本当にオススメできる娯楽大作です音譜


監督はフィリップ・ノイス。調べて知りましたがハリソン・フォードの

ジャック・ライアンシリーズ『パトリオットゲーム』とか作った監督なんですね。

「CIAとテロリストがホワイトハウス巻き込んで大騒ぎ」っていう映画を

作るのが多分得意な監督さんなんだと思います(笑)


ジャンルとしてはアクション映画になるのでしょうが、

ありがちなストーリーにはなっていません合格

とにかく脚本がかなり凝っています。


アンジェリーナ・ジョリー演じるイヴリン・ソルトが何者なのか、

一体誰が味方で誰が敵なのか、のんびりしてると置いていかれるほどに

物語は次から次へ複雑に展開していきますカギ


そして彼女のアクションが素晴しい!!

当初この作品の主人公ソルトは男性の設定だったらしいのですが、

女性にして大正解だったと思います。

もう強いのなんのって汗史上最強のアクションヒロインかも。


とにかくお世辞にも華麗とは言えない、重厚な肉弾戦を繰り広げますパンチ!

こういう「戦う女」を演じたら今一番アンジーが上手いんじゃないでしょうか?

一時ミラ・ジョヴォヴィッチがこういう役ばかりやってましたが、

アンジェリーナ・ジョリーの方が血まみれ汗まみれ泥まみれが似合います。


上映時間は100分なので、決して長い映画ではありません。

その100分間一切中弛みが無いですニコニコドキドキ手に汗握りっぱなし爆弾


それはつまり無駄なシーンを削ぎ落として骨格でみせているからでしょう。

ここまで緊張感を持続させるのは素晴しいです!

特に中盤の教会での暗殺シーンは白眉でしたビックリマーク


☆☆☆☆★


そんなわけで星は4つ!!

星が一つ欠けたのはちょっと人が死にすぎたかなと…。

僕の好みですが、なるべく人は殺さないでいただきたいしょぼん

アクション映画はこの作品に限らず、どうしてもそうなっちゃうんだけどねぇあせる


あと、敵の組織の目的が少し時代遅れな感がする…。

冷戦崩壊後スパイ映画の悪役は非常に微妙な立場にあるので

なかなか難しいとは思うんだけど、ちょっと計画が無謀すぎたかな(笑)


それでも007シリーズよりよっぽどリアルですけどねバキューン

あとT・クルーズの某スパイ映画(1は面白かったけど2以降はちょっと…)

よりよっぽど面白いと思いますよ。


ラストシーンを見る限り、どうやら続編を期待して良さそうなので、

『ソルト2』も公開したら見たいと思います!得意げ


爽快なジェットコースタームービーですので、楽しんでご覧いただけます。

日頃のストレスや鬱憤がたまってる方、特にオススメです!グッド!