母親の実家の関西に来ています
13日に母の実家近所の落語会に出演するのですが、
そのついでに祖父母の墓参りも兼ねて早めの大阪入りです
お昼は久しぶりに「手塚治虫記念館」へ。
僕実は手塚治虫崇拝者でして、昔はこちらへ来る度に来てました。
もう常設展示は端から何が展示してあるか言えるぐらい見てるので、
一階の常設展は飛ばして二階の企画展へ。
ハリウッドでの映画公開を記念して鉄腕アトム展
それにしてもハリウッドのアトムって・・・
かっわいくねぇ~
昔から宝塚という町が大好きでした
こっちに遊びに来ると必ず来る町で、敬愛する手塚治虫先生が育ち、
大好きな遊園地宝塚ファミリーランドがあり、自然がまだ多く残り、
昔ながらの温泉街も並ぶ、僕にとっては憧れの町でした。
久しぶりに来るとずいぶん変わってました
老舗の旅館やホテルはマンションに変わり、
宝塚ファミリーランドは閉園し住宅展示場に。
宝塚大劇場を通って手塚治虫記念館へと続く遊歩道「花のみち」は
多くの店と通行客で賑わっていたのですが、今や普通の遊歩道。
ご時世だから仕方ないのですがなんだか少し悲しかったですね・・・
その後、阪急宝塚線に乗り池田へ。
池田には池田市立「落語みゅーじあむ」が3年前に開館しました。
噂には聞いていたので、行ってみたいとずっと思ってました。
池田に下りると町はすっかり落語の町になってました
駅前は「落語の町池田」ののぼりが立ち、地域寄席のチラシやポスターが!
いつから池田は落語の町になってしまったんだ・・・。
江戸の噺家が知らなかった衝撃の事実です。
商店街のお店の前にはお店にちなんだ落語のネタの看板が立ってます。
たとえばペットショップの前には「鴻池の犬」
うどん屋さんの前には「時うどん」
瀬戸物屋さんの前には「はてなの茶碗」
とってもとってもユニークです!!
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そりゃたまにはリンクが難しいものもありますよね。
商店街を抜けると落語みゅーじあむが見えてきます。
入り口の横には顔ハメ写真で「池田の猪買い」撮れます
なんと落語ミュージアムは入館無料
池田市ってば太っ腹です。
こうして落語を使って町おこしをしようという意気込みが羨ましい。
難波には橋下さんは嫌みたいですが演芸資料館「ワッハ上方」ありますしね。
東京の公共団体もこれぐらい落語に対して協力的だといいんですがねぇ・・・。
館内は立派な高座と「牛ほめ」(上方は「池田の牛ほめ」)
のおじさんの家の模型など、興味深い展示物が並びます。
左のモニターでは三喬師匠が鳴物の説明してますね。
ちなみにこの手前のモニターでは吉坊兄さんが館内紹介をしてます。
まだこれから展示物はどんどん増えていくと思いますよ。
落語初心者の方は楽しめると思います!!
お近くにお寄りの際は是非!!