君死にたまふことなかれ

観て来ました

戦争モノって色々考えさせられて…

なんと言いますか

心がなんとも言えない掴まれ方しますよね



小劇場のキャスティングって
やっぱり若手主体なのが多いのもあって
結構 隙がありまくるじゃないですか
(中年役を20代前半がやったり)

なんかね
それが逆に功を奏したと言いますか

皆様若手なんですよ。

でも戦争真っ只中の時って

それこそ17歳やらそこらで
特攻隊とかになってたわけでしょう?

なんかそういう背景も知ってるからこそ

妙にリアルというか。


ああ、、
あの時代って
この子達くらいの人達が
お国の為と
亡くなっていったんだなぁ

とか思ってしまってね

"戦争を知らずに僕らは育った♪"

なんて歌あるじゃないですか


当時
神風となっていった若者達は

"戦後を知らずに…"

なんですよね。

今耐えれば日本は勝つ
その為なら命を捨てれる

というような思想を持ったまま。。

その人達は戦争終えて
戦争を指揮した人間達は裁かれ
戦争は2度と起こしさないようにという教えになったことを知らないんだよな

国の為に命を捨てれることが正義のまま
亡くなっていったんですよな…

と考えたら
なんともやるせない気持ちになって…


という
考えさせられる舞台でした


夏に初めての舞台で
僕の演出の現場に出てくれた
城酉諒ちゃん

上手くなってたなあ

去年の夏の話なのに
その時の子達は
芝居に悩んだら俺を頼ってくれる

なんか
ありがたいですね、、

そんな立場になってるんですね

私。



だからといって
私も芝居でまだまだ勝負しますよ

ただお仕事の幅が広がった

ってだけですからね


諦めません売れるまでは。