・18時の本当の夕暮れ ー 効率向上を目指すインセンティブ
社会のために、効率向上は全員の願いとしていく。
電力会社は、余裕を持って供給できるようにして、自分達の利益を確保しているため、発電量を減らすメリットはあまり無い。廃棄物処理業者はごみが減っても、水道業者は使用水が減っても、メリットは無い。効率向上によりエネルギーやゴミや水が減っても、関係者が得をしないようなしくみはやはり問題である。
ゾーニングは、セキュリティーを強化する居住ゾーンと出入り自由な観光ゾーンは分離できるようにしておきたい。その代わり、観光ゾーンでは24時間、自由に観光業を行えるし、富裕層は住まいも持てるようにしておく。
教育の効率向上では、教科の学習をする前に、何を学ぶべきなのかという社会のあり方や自身の社会への貢献希望などを醸成する教育や経験の方がより必要である。現在は特に初等中等教育で、学習する意味が見出せていない。受験のためということでは、教育を受ける目的としては理解しづらいようだ。また、人権や道徳教育は継続して検討されているが、実際の効果は感じられない。乳幼児や初等教育では、男女ともに自然の中で協力することを学ぶような学習を組み入れてはどうか。人権意識の欠如と昆虫嫌いは強い相関があるように感じる。(クラスで仲間外れにする生徒の気持ちは、まさに虫が嫌いという心持ちに似ている。)また、親の管理範囲を離れて、幼少期から男女が共に遊び学ぶ経験は、教室だけでは育成できない男女の友愛を育てる。
このようなことは、社会のベースとして、効率向上に役立つように思われる。
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