・8時の空腹 ー世界中の食材>>地元の食材
世界中の食材が手に入るようになってきて、地元の食材が手に入らなくなってきたことに気づいていなかった。食材に限らず、グローバリゼーションした社会では、一番近くにあって最も新鮮なものが失われていく。
世界中からくるものが今の自身に合うものかどうかは判らない。それを適合させるための作業や努力はムダなものであると同時に有害であるかもしれない。
また、観光面から見ても、世界中のどこでも手に入る食材による料理というのは、あまり魅力的だとは思えない。その土地だからこそ手に入るとか、食べられるとか、文化としての食材や料理は観光面からも要求される。
だから、地元の食材を組み合わせて料理を作り、それを低コストで提供するという「地産地消」のシステムを育成したい。そして、食品ロスを減らす。地域の生活全てから産出されるシステムであり、効率もいい。
