ターゲット

7-1 2030年までに、だれもが、安い値段で、安定的で現代的なエネルギーを使えるようにする。

7-2 2030年までに、エネルギーをつくる方法のうち、再生可能エネルギーを使う方法の割合を大きく増やす。

7-3 2030年までに、今までの倍の速さで、エネルギー効率をよくしていく。


対応

 エネルギーは省エネルギーをスーパー・レジリエント・シティで徹底する。また、コミュニティ、フロア、スーパー・レジリエント・シティ間で競争し目標の達成について恩恵を受ける。


 発電方式、送電、蓄電は、計画的に改善される。

送電ロスがないように、発電はタワー近辺で実施される。その他は海岸警備を兼ねたエネルギー基地でもエネルギー製造される。ヒトに対してリスクの大きい原子力発電は将来的に廃止する。また、山奥にあるダムや水力発電も自然に対する影響の大きさや送電ロスの大きさから、廃止する。


 エネルギー使用機器もモニターする。モニターの結果、使用機器についても検証し、棚卸しや改善が提案される。

 専門家により検証し、省エネルギーを徹底する。自販機は10分の1以下とする。また、スーパー・レジリエント・シティ外でのエネルギー使用は極小化、移動や輸送に伴うエネルギー消費も10分の1以下とする。


 また、新エネルギーとしては、海藻からバイオエタノール製造、海岸エネルギー製造基地での潮力発電を増やす。山奥の太陽光や風力発電はなるべく早期に廃止し、送電ロスをなくす。


大まかに言えば、現在10億トンCO2の日本のエネルギー使用等による排出状況から、省エネルギーで3分の1から10分の1化にする。太陽光や風力による発電は半減化する、原子力発電は廃止する、バイオエタノールや潮力発電は増やす。