ターゲット

5-1 すべての女性と女の子に対するあらゆる差別をなくす。

5-2 女性や女の子を売り買いしたり、性的に、また、その他の目的で一方的に利用することをふくめ、すべての女性や女の子へのあらゆる暴力をなくす。

5-3 子どもの結婚、早すぎる結婚、強制的な結婚、女性器を刃物で切りとる慣習など、女性や女の子を傷つけるならわしをなくす。

5-4 お金が支払われない、家庭内の子育て、介護や家事などは、お金が支払われる仕事と同じくらい大切な「仕事」であるということを、それを支える公共のサービスや制度、家庭内の役割分担などを通じて認めるようにする。

5-5 政治や経済や社会なかで、何かを決めるときに、女性も男性と同じように参加したり、リーダーになったりできるようにする。

5-6 国際的な会議で決まったことにしたがって、世界中誰もが同じように、性に関することや子どもを産むことに関する健康と権利が守られるようにする。


対応

 ジェンダーギャップの原因となっている要因を排除する。そのため、育児は保育施設、炊事は給食施設、介護は介護施設で自治体・社会が受け持つ。また、労働時間を厳しく制限し、家庭での時間が社会的に最優先されるようにする。洗濯や掃除は自動化する。

 社会的にクオーター制を敷き、最終的には50%を目指し、ズレがある場合、組織の税負担等のペナルティーが課せられる。人数比の通りで設定することに無理があるとしても、ひとまず半々を目指し、検証しながら、再度設定を検討する。