前任の社長が、学歴もコネもアイデアもないが、忠義心は強めの後任者にトップの座を禅譲する。


後任者の社長は、それを恩義と捉え、辞めろと言われればすぐに辞める。

前任の社長の葬儀で、弔辞を述べる。

「あなたは常に正しい」


繰り返すが、中小企業なら、全く問題ない。



しかし、世界と競う、または、世界と戦略を持って闘う。国の首長としてはそんな緩いことでいいのかな?と不思議に思っている。


同じ自民党ではあるが、後任者は前任者の不手際をしっかり咎め、責任を取らせて欲しい。


韓国はその辺が厳しそうだ。

毎度の交代劇ではある。


が、国家の首長が仲良し交代劇では、永遠に忖度劇が続いていそうで、気持ち悪い。怪しい。

そう考える人がいても当然だと思う。



よって、その気持ち悪さを

「電通が書いた」という表現で伝えたかったのだろう。弔辞を貶めたかった訳ではなく。


だから、当該のコメンテーターが謹慎とかする必要はないように思います。


まあ、弔辞にケチ付けられたということで、腹立たしく思う方がいらっしゃるのも判ります。


ただ、テレ朝に抗議したのは、弔辞を述べたご本人ではないですよね?今、話題の首相補佐官みたいな筋だとは思いますが、首相補佐官にはこういう事より、もっと日本にとって重要な案件についての仕事をして頂けることを期待したいですね。



でも、まあ、前首相から前前首相へのメッセージは普通のメッセージではないですよね?一般的な弔辞とは別の意味を感じても不思議はないので、一般的な弔辞とは別の側面を勘ぐることは責められないと思います。