2割弱の人は一生結婚するつもりはないとのことだ。


従来、結婚は日本人の掟であったが、

現在は、掟では無くなったという状態なのだろう。


掟から格下げになり、

損得勘定の時代となったようだ。


 苗字が変わる、手続きが面倒、妊娠・出産・育児・子供の教育・親の介護のリスク


 社会が好意的、税金での優遇、安定的なセックス、世帯を形成維持しやすい


もちろん、損は得に、得は損になることもあるが

お気付きのように、以上の損得は、操作可能だ。


苗字を変えないで済むようにもできる。

手続きを電子化することも可能。

出産・育児・子供の教育・親の介護全てを社会が担うことも可能。

税制は見直し可能。

セックスはまあ…可能だろう。


考えるべきは、

「どうやって世帯を形成したり、維持したりすればいいのか」という点だろう。


シェアハウスのような薄い世帯の形成のようなものもあるし、

一人住まいの解消(一人住まいが悪とまでは言わないが、住宅関係資本の効率性は課題)、

子供のケア、高齢者のケア、ストレスフルな青少年のケア等に寄与する世帯のあり方

考えた方がいいように思う。


世界一独り住まいの多い日本。

皆が出家者であるとか、禅宗の修行僧なら、独り住まいもいいが。

やはり、一般の方には、皆が皆、多少のお節介がある社会である方が効率的であり、

レジリエントであり、セキュリティレベルが高く、

何よりあったかい!!


あ、結婚とは話しがズレてしまいました。


でも、結婚を世帯形成の手法と考えれば、同性でも、期間限定でも、損得でも、セックスでも、色々なあり方が見つかりそうですね。