どう考えても自然を破壊し続けてきた日本。

行政、商人、農民皆寄ってかかって自然の恩恵を享受すべく、手付かずの自然を壊し続けてきた。


現在は経済的にも、また、技術的にも可能なため、手付かずの自然をサンクチュアリとして拡大させるべきであり、

今以上の自然破壊を促進するような太陽光・風力発電やダム建設は考え直した方が良い。


日本列島の夜の写真を見たことがあるだろう。

世界一明るく輝いている。安い広告塔のように。


日本はとても豊かな自然に恵まれていた。

しかし、原生林を換金目的で伐採した。国立公園でさえそうだ。

川ではダムを造り、魚の遡上を妨げ、コンクリートで全ての岸を固めてしまった。

海ではコンビナートを作って、一番豊かな生き物の宝庫である干潟から埋め立てていった。安く埋められるから。

近年、海の魚も川の魚も激減している。山の獣は里に降りてきて銃殺される。


なぜそうなるのか?そうなっているのか?


せめて、キャンプに出かける日本人やゴルフに興じる日本人には考えてほしいと思う。


日本のカーボンニュートラル戦略は、スパイラルダウンに向かっている。

電気自動車や太陽光発電や風力発電の前にもっとすることがあるように思う。


繰り返すが、日本は元々とても豊かな自然があった。そういう島国だ。

大陸の欧米や中国とは違う戦略で、カーボンニュートラルに寄与し、地球上で存在感を示し、幸せな日本人となるべきだろう。


もちろん、人は自由で思考はそれぞれだ。ただ、日本の一員として果たすべき役割というのは確実にある。それを果たすべきであるように思う。


大人なら、自分の頭で考えて、社会に貢献するのが義務じゃないだろうか。