私が日本のジェンダーギャップが無くなればいいと思っている理由は

私は小学6年生のときから、日本人の女性に生まれなくて良かったと思っていた。そして、そういう私に娘が生まれたからだ。



私が小学6年生の時

小学校で卒業文集を作った。

よくある話しだと思うが、将来の夢を書く欄があった。

私は、血を見ることが無理なのにもかかわらず、医者と書いた。

他の男子は色々書いていた。

相撲取りとか、プロレスラーとか、

社長とか、プロ野球選手とか、大金持ちとか。

ふざけてるのかと思った。


で、一方で、女子

中には面白そうと思えるものも無く

半数以上が

「お嫁さん」だと

まぁ、今はそんな事は無いとは思いますが


嘘だろ

冗談だろ

結婚相手に依存する人生を送りたいの


私は絶対嫌だと思った。



当時、かなり昔の話しだし、周りの空気を読んでということもあったのかもしれないが

それにしても嫌だ!


男に生まれて、本当に良かったと思った。



そして、今、娘がいる。


彼女には、「何でもいいから社長になって」と言っている。「生涯働く職業につかないとね」と言っている。また、心で思っているが「かわいい」とは言わないようにしている。

結果どちらかと言えば、高校生の彼女には好かれてはいないようだが


残念ながら。