私が日本のジェンダーギャップが無くなればいいと思っている理由は…
私は小学6年生のときから、日本人の女性に生まれなくて良かったと思っていた。そして、そういう私に娘が生まれたからだ。
私が小学6年生の時…
小学校で卒業文集を作った。
よくある話しだと思うが、将来の夢を書く欄があった。
私は、血を見ることが無理なのにもかかわらず、医者と書いた。
他の男子は色々書いていた。
相撲取りとか、プロレスラーとか、
社長とか、プロ野球選手とか、大金持ちとか。
ふざけてるのかと思った。
で、一方で、女子…
中には面白そうと思えるものも無く…
半数以上が
「お嫁さん」だと…
まぁ、今はそんな事は無いとは思いますが…。
嘘だろ…
冗談だろ…
結婚相手に依存する人生を送りたいの…?
私は絶対嫌だと思った。
当時、かなり昔の話しだし、周りの空気を読んでということもあったのかもしれないが…
それにしても嫌だ!
男に生まれて、本当に良かったと思った。
そして、今、娘がいる。
彼女には、「何でもいいから社長になって」と言っている。「生涯働く職業につかないとね」と言っている。また、心で思っているが「かわいい」とは言わないようにしている。
結果…どちらかと言えば、高校生の彼女には…好かれてはいないようだが…。
残念ながら。