結婚にメリットを感じないという独身男女が増加しているらしい。
将来の経済的不安、子供を育てる不安が大きいらしい。
「確かに」と思う反面、「イヤイヤ、そんな不安なんて、どうにかなるでしょ」とあっさり片付けたくもなるが…。
こういうのは、社会の課題として解決するのが社会の責務なんでしょうね。
社会が幸せになるためには、「ああ、そうですね」と看過できないんでしょうね。
やはり、三つ感じます。
1、エッセンシャルワーク(社会にとって、どうしても必要な仕事、医療、介護、保育、農業、自然保護等)に従事してもらうこととセットにするベーシックインカム(必要な給料の保証)による経済的不安の解消
2、育児、保育、給食等24時間、365日、育児無償化による社会が主体的に育児する仕組みの構築
3、ヒトが自分の命を大切を感じる。生き物の命の多様性を感じる。そういう幼児体験を育む自然とのふれあい教育を行う。
また、ヒトがヒトとの交流を深く欲することを学ぶ生活の中での学び。
そういうことが必要な気がします。
ヒトは一人で生きていけばいいと考えればそういうことは無駄なのでしょうが、ヒトの幸せとはそういうものではないような気がします。
結婚という形式の改良があってもいいように思います。
男女それぞれの負担を技術的、制度的に解決することは考えないとならないでしょうが。