「雪舟伝説」を観る(京都国立博物館) | レレレの行ってみたらこんなとこ!

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散策で主に史跡、神社仏閣を巡ってます
各地のガイドマップに載っている史跡、山川出版社から出ている歴史散歩シリーズの画像補完計を秘かに計画しています(笑)
ドライブの一助になれば幸いです(^^)
愛書家(読書家とは違います(笑))なもんでたまに本のことも書いてます

会期のことがあるので、桜記事の途中ではありますが、ダイジェストに引き続き、展覧会のことを取り急ぎ書いたのでアップしておきます

鳥羽の藤を見終わった後、時間が早く終わったので京都国立博物館でやっている「雪舟伝説」を観に行くことにしました
ちなみに、「雪舟伝説」はリーフレットなどにも書いてあるのですが、「雪舟展」ではありません
そして、巡回なしの京博だけの限定開催びっくりマークとなるそうです指差し

京都国立博物館の近くの駐車場に車を停めて歩いて行くと、この辺りもツツジが咲いていましたひらめき

特別展「雪舟伝説」-「画聖(カリスマ)の誕生-
会期・前期 4月13日〜5月6日
            後期 5月8日〜5月26日
会期中、一部の作品は上記以外にも展示替があります
休館日・月曜日
ただし、4月29日(月・祝)、5月6日(月・祝)は開館
5月7日(火)休館
開館時間・9:00〜17:30(入館は17:00まで)
観覧料・一般1800円 大学生1200円 高校生700円

絵だけのアップ

今回は前売り券を買おうと市内へ行ったとき、京博の窓口へ行ったら、前売り券を取り扱われてないことを知りましたびっくり
前売り券を購入する場合、ネットから購入するか、コンビニなどから購入することになるそうです💦
で、今回は初めてネットから購入しました
京博のHPの観覧料の部分に、「展覧会公式サイトをご覧ください」となっているところをクリックすると「公式オンラインチケットはこちら」というページに行くので、そのから購入出来ます(支払い方法はクレジットカードかd払い)
購入すると、メールで「確認のメール」が届くので、そこからチケットにアクセスすることが出来ます
入場する時は、そのバーコードを入場口で見せて入場することになります
なので、チケットらしいものは全く手元には残りません

入場口手前の看板

去年もそうでしたが、今年も場内にはツツジが咲いていました目がハート


絵になるラブ

入り口前の看板
同じような鶴が並んでいます
リーフレットもそうなのですが、これ右は若冲筆で、左が雪舟なんですあんぐり

中に入ったとこ
今回は残念ながら、トラりんが登場しない日でした悲しい

今回も借りてなかったのですが、音声ガイドのナビゲーターは山ちゃんこと声優の山寺宏一さんでした
(リーフレットより)

会場へ入ると
第1章の「雪舟精髄」は雪舟筆の国宝、重文の数々(9品)
これは圧巻でした!(@_@;)
そしてダイジェストや、先にも書いたように今回の展覧会は雪舟の展覧会でなく(もちろんそうでもあるのですが、雪舟だけの展覧会ではないという意味)、雪舟を優れた先達として後世の者たちにどのような影響を与えたかという検証のような形の展覧会でありました
なので、サブタイトルも「画聖(カリスマ)の誕生」となっていると言えます

入ったとこに出品一覧があります

中は各章に分かれ、展示してあるのですが
第2章 学ばれた雪舟
第3章 雪舟流の継承-雲谷派と長谷川派-
第4章 雪舟伝説の始まり-狩野派の果たした役割-
第5章 江戸時代が見た雪舟
第6章 雪舟を語る言葉
第7章 雪舟受容の拡大と多様化
となっていて
そのタイトルにもあるように、展示されている作品には
長谷川等伯、狩野派、円山応挙、曽我蕭白尾形光琳、酒井抱一、伊藤若冲、原在中らそうそうたる顔ぶれが並んでいましたびっくり

検証的なところは、1階の富士山と三保が描かれてる比較なんかが正にそれでした
画家の個性であったり、時代などもあったりして、その違いも面白いものでした
それが一番感じられたのが、人物に癖のある曽我蕭白の風景画で、やはり癖のあるものでした🤣
ただ、癖がある人も当たり前ですが、凄く上手い風景画です👍

リーフレット
比較というか、模倣ということではこれもそれを意図して展示されていました

こちらから画像を借りると、国宝の「四季山水図巻」
などは、よくこんな細かいものが描かれているなと感心してしまうと同時に、そこに描かれている小さな人物にも躍動感が感じられるところが雪舟の表現の上手さを感じましたひらめき
そして雪舟というと風景のイメージがあったのですが、初めて花鳥画を観ました
これがまたさすがに上手い!(当たり前真顔
この対になっている雪景色の方が僕としては凄く良かったでした

今回購入したのは、もちろん図録(3000円)🤣

今さらながらに感動した天橋立図で何か無いかと探していたら、絵はがきでは小さいので、大きなものだとこのクリアファイル(715円)が良さげだったので購入しました

開くとこんな感じ

内側

あまりこういうものを購入しない嫁さんも今回は仕事に使うと、同じクリアファイルと
上に画像を載せた「四季花鳥図屏風」のカレンダー(2枚入り・1200円)を買っていました
対になったのが、ちょうど表になっていましたひらめき
良かったと言ってた雪景色の方ね指差し

これ現物見たらカッコいいと思います!爆笑
折って、屏風のようにして飾れるようにもなってます👍


売り場近くにガチャポン(1回400円・7種)があります
こんなラインナップ
があったので、どうしようか?🤔
と思って見てたら、前でされてる方が(ハズレ?)の雪舟(3)を出されていたのたので、これは他の出る可能性が高くなるだろうと回すことにしました!ニヤリ
で、出てきたのが
Σ(゜Д゜)
雪舟ってガーン
さっき出てたやん笑い泣き
そんな薄いとこ引く!?
どんだけ引きが悪いんやと嫌になっちゃいましたよ泣き笑い

次回は「法然と極楽浄土」だそうです


他の展覧会のことなども貼っておきます
次回の特別展・「法然と極楽浄土
巡回展なので、現在は東京国立博物館で行われています(6月9日まで)
国宝の「綴織當麻曼陀羅」が3週間限定で公開されると言うことです
こちらは現在行われている東京でも、5月6日まで展示されていると言うことです

現在、京都文化博物館で行われているのが、「松尾大社展
6月23日まで

こちらも現在行われている京都国立近代美術館の「没後100年 富岡鉄斎
5月26日まで
京都では27年ぶりの鉄斎展ということです

こちらも現在行われている奈良の奈良国立博物館「空海
6月9日まで

もちろんいつも貰う「京都国立博物館だより」も貰ってきてます😁
こちらには今回の展覧会に関することも書いてあります👍
特に関連画家年表は、展示されてる画家たちの生きていた時代が分かり、流れの1つの目安となるかもしれません!?😄

最後に帰りにもタンポポを加えて撮りました爆笑
うまく伝わらなかったかもしれませんが、読まれて気になった方は足を運んでみてください😊

明日からは続きをアップしていきたいと思います😌
では、またぁ〜(* ̄∇ ̄)ノ