’24 京の桜めぐり その17 花山稲荷神社のおゆき桜 | レレレの行ってみたらこんなとこ!

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散策で主に史跡、神社仏閣を巡ってます
各地のガイドマップに載っている史跡、山川出版社から出ている歴史散歩シリーズの画像補完計を秘かに計画しています(笑)
ドライブの一助になれば幸いです(^^)
愛書家(読書家とは違います(笑))なもんでたまに本のことも書いてます

前回からの続き(3月31日のこと)です

この日の目的でもあった毘沙門堂の開門時間にはまだ早かったので、近くある行ったことない所へ行ってみることにしました

花山稲荷神社
住所・京都市山科区西野山欠ノ上町65
別名・花山神社、大石稲荷
旧社格・村社
御祭神・宇迦之御魂大神・神大市比大神・大土御祖大神
駐車場・あり

駒札
三条小鍛治宗近旧跡
大石内蔵助必勝祈願の社
花山稲荷神社
 延喜3年(903)醍醐天皇の勅命により創建したとこ言われ、祭神は、宇迦之御魂大神(うがのみたまのおおかみ)、神大市比売大神(かむおおいちひめのおおかみ)、大土之御祖大神(おおつちのみおやのおおかみ)の三神を祀ります。特に宇迦之御魂大神の母である神大市比売大神をも合わせ祀ることから「稲荷の元宮」としての信仰も高い。
主な行事(日時詳細は社務所までお尋ね下さい)
2月 初午祭(釜鳴神事)
6月 夏越大祓式(茅輪神事)
11月 火焚祭(火焚神事)
三条小鍛治宗近と大石内蔵助遺物
 当社は古くは西山稲荷、近世には大石稲荷と呼ばれた、とも伝わるが、現在では花山稲荷(いなり)と呼ばれ、拝殿の右側には「稲荷塚」と呼ばれる古墳がある。この塚は、平安時代の後期に、三条小鍛治宗近(さんじょうこかじむねちか)が、稲荷大神の神徳により、名刀「小狐丸(こぎつねまる)」を鍛えたところとも伝えられている。また、境内には断食石・血判石・鳥居といった大石内蔵助に縁ある遺物も残されている。
(原文のまま)
補足
金物の神として諸国の金物師に信仰された
大石内蔵助も崇敬して鳥居を寄進したという伝承もあり
11月に行われる火焚祭は、火焚串を鞴(ふいご)の形に組むため、ふいご祭とも言われるそうです
(京都大事典参照)

近くに古い駒札
こちらはちょっと読みとれず😅
参道行くまでの道路(川田道)はかなり細いです💦
すれ違いもままないくらい😓
そして参道もご覧ように車一台分くらいしかありません😅
その参道は、行った時期はまだ早かったから咲いてませんでしたが、ソメイヨシノが咲く頃は並木道となりそうな感じでした😄

参道を振り返る

駐車場手前に花山不動明王など


その近くに解説
 この磐境(おつか)におまつりしてある御嶽(おんたけ)大神をはじめ諸々の神様は皆様方の病気を治して下さる神様です。医学の発達した今日でも治らぬ病は沢山あります。このような難病を治して下さる神様です。絵馬札に願いを込めて心をこめてお参りして御覧なさい きっとよくなりますよ。
今までに、そのような例が沢山あります。よくなられましたら御礼参りも忘れずに。
尚、絵馬・供物・ろうそく・神酒等は社務所にございます。

(原文のまま)

その反対側には薬丸大神



東側の参道
こちらもソメイヨシノが並木となりそうです
( *´艸`)
そしてその先が本殿の正面となるので、こちらが表参道のようです指差し

そこから延びる参道

左手にしだれ桜が1本ありましたひらめき
これはおゆき桜と呼ばれているそうです

狛犬



神使の狐



拝殿

左側にある熊丸神社
御祭神
速秋津比売大神
佐田比古大神

本殿

達光宮(たつこうのみや)
御祭神
市杵島比売大神
金山比古大神
金山比売大神
天目一筒大神

おゆき桜越しの社殿

アップで




動画も撮ってみました


朝早かったので御朱印は頂けていませんが、拝殿の所に御朱印の紹介があったので貼っておきます

一通り撮影などしてから

Σ(゜Д゜)ハッ

大石神社とかで動画撮ってないと、気づいて戻った訳です泣き笑い


ソメイヨシノが咲く頃に、また訪ねてみたいと思う神社でした

ちなみに、三条小鍛治宗近に関する神社は他にも見ています

栗田神社関係の合槌稲荷明神(押して貰うとリンク

伏見稲荷にある長者社(押して貰うとリンクします)

など

もしかしたら、他にもあるかもしれません?🤔

山科区の散策続きます

では、またぁ〜(* ̄∇ ̄)ノ